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「安城梨」をPR 市長に作柄報告

  • 梨生産部会

2025/7/29

  • 三星市長(右から2人目)に安城梨「甘ひびき」を贈る加藤部会長(左から2人目)ら部会役員

JAあいち中央梨生産部会は7月29日、出荷の始まった「安城梨」の作柄報告と消費拡大に向けたPRなどを目的に、安城市桜町の安城市役所を訪れ、三星元人市長を表敬しました。加藤浩部会長ら部会役員3人とJA役職員4人が訪問。加藤部会長が安城梨「甘ひびき」を手渡しました。

加藤部会長は「今年は梅雨明けが早く、かん水をしっかり行い、早生品種では、糖度がのった梨ができている。部会員は年々減っており、生産者の高齢化、担い手不足は課題。梨塾で園地継承が1戸マッチングしたが、まずは梨塾で技術を習得する人を増やすなど、地道に行っていくしかないと思っている」と話しました。

三星市長は「『安城梨』は市の名称が付く唯一の果物。特に『甘ひびき』はふるさと納税でも人気。全国に『安城梨』を広めるためにも、皆さんの声を聴いて精一杯お手伝いしたい」と話しました。

部会は75人が約34ヘクタールで、「甘ひびき」や「幸水」、「あきづき」など6品種を栽培。「安城梨」のブランドで中京市場を中心に6品種合わせて約130トンの出荷を計画しています。