トピックスレポート
ケイトウ準備万端 徹底防除で良質12,000本見込む
2025/7/28
出荷規格を確認する会員ら
JAあいち中央碧南ケイトウ研究会は7月28日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で出荷目ぞろえ会を開きました。会員や県、JA担当者ら9人が参加。出荷規格別の草丈や入り数、花頭の大きさなどを入念に確認しました。
今作は5月中旬の播種以降の適度な雨と、梅雨明け後の生産者による適切なかん水作業により順調に生育し、例年通りの出荷スタート。草丈、花頭の大きさなども品質良好です。
事務局を務めるJA営農部碧南園芸課の林宏樹さんは「例年に比べ害虫のオオタバコガの発生量が多いと聞いていたが、生産者の徹底した防除により被害は少なく、品質の良いケイトウが出荷できそうだ」と話しました。
同会は、仏花用に盆の時期に合わせ、7月28日から8月7日の間に計6回出荷し、主に関西の市場へ流通します。今年は約12,000本の出荷を見込んでいます。