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親子で楽しく 地元産米粉でキーマカレー

  • 安城東支店

2025/7/26

  • 収穫したナスを切る参加者

JAあいち中央安城東支店は7月26日、安城市大岡町の同支店で食農体験親子教室「安城東あおみっ子」第2回を開きました。同教室は全4回コースで、同支店管内の小学生とその保護者が対象。地域の子どもたちに農業や食べ物の大切さを伝えるとともに、親世代にも農業やJAの事業・活動に関心を持ってもらうことが目的です。

この日は「収穫&食育キッチン」をテーマに午前と午後の2回行われ、6組21人の親子が参加しました。支店の一角で育ててきたナスとピーマンを収穫したり、それらを使った料理を作ったりしました。

料理教室では、同支店のがやがやワクワク会のメンバー7人が講師を務めました。参加者は、講師から調理の手順やコツを聞きながら、収穫した野菜を使った「キーマカレー」と支店近くのほ場で採れたカボチャを使った「カボチャのサラダ」、旬のスイカを使った「スイカと豆腐白玉のシロップがけ」の3品を作りました。「キーマカレー」のカレー粉には、JAの特産加工品である地元産米粉入りのカレールーを使い、地元産の食材が満載の料理を親子で楽しみました。

参加者は「野菜が大きく実っていて驚いた。自分で収穫した野菜はとてもおいしかった」「野菜を切ったり、白玉をこねたりするのが楽しかった。また家でも調理したい」と話しました。

兵藤文男支店長は「教室をきっかけにJAの仕事と役割を知ってもらい、事業・活動に関心を持ってほしい。水やりなどの栽培管理に携わった野菜を使い、収穫から調理まで体験することで、食べ物にかかっている工程を知り、農業の大切さを感じてもらえたら嬉しい」と話しました。

今後は10月に「さつまいもの収穫&五平餅作り」、12月に「しめ縄&餅つきの食育キッチン」をテーマにした食農体験親子教室を予定しています。