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生ラッカセイ 出来上々 早生収穫ピーク 収量・品質良好

2025/7/23

  • ラッカセイの株を引き抜く黒田さん

JAあいち中央管内の碧南市で早生のラッカセイの収穫が最盛期を迎えています。同市は愛知県有数のラッカセイの産地で、地元では「地豆」と呼ばれ、主に塩茹でして食べられます。

JA生ラッカセイ研究会は2020年度から共選出荷を始め、現在会員は9人。内7人が約2.4ヘクタールで早生のラッカセイを栽培しています。出荷は7月10日から始まっており、8月中旬まで続きます。

今年は3月下旬から4月上旬の播種以降、一部発芽不良のみられる圃場がありましたが、全体的に順調に生育。例年通りの出荷スタートとなり、病害虫や湿害による被害も少なく、収量・品質ともに良好です。

同会の黒田実さんは、従業員とともに早朝から圃場で株を引き抜いた後、作業場で脱莢、洗い、乾燥、選別、パック詰めと全て手作業で丁寧に行っています。

黒田さんは「今年は程よい雨があり、上々の出来のラッカセイができている。地元では昔から塩ゆでにして食べてきた。おつまみやおやつにと、みなさんもぜひ食べてほしい」と話しました。