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地元農産物もっと食べて!
子ども食堂でブレンド米おにぎり おにぎり食堂×JAあいち中央

2025/7/17

  • おかず選びの順番待ちをする参加者

高浜市こども食堂グループ「おにぎり食堂」とJAあいち中央高浜ブロック(吉浜・高取・高浜支店)は7月18日、地域の子どもたちに地元のお米や旬の野菜をたくさん食べてほしいと、高浜市本郷町のJA高取支店でこども食堂「地元のお米でおにぎり作ろう!」を開きました。子ども27人を含む約40人が参加しました。

「おにぎり食堂」は、昨年7月から同ブロックと協力してこども食堂を開き、今回で4回目。いずれも、子どもの食事を用意する保護者の手助けにもなればと、同市内の小学校が半日で終わる終業式の日に開いています。

おにぎりに使ったお米は、JAが管内産の「あいちのかおり」と「ミルキークイーン」をブレンドした「マイマイ米」を寄付。野菜は、同グループのメンバーや地元農家から寄付され、「冬瓜汁」や「カボチャのサラダ」、「オクラのごま和え」など10種類のおかずに使われました。参加者は自分で、炊き立てのご飯に具材を入れておにぎりを握り、好きなおかずを皿に盛って、家族や友人と食事を楽しみました。

参加した子どもは「ごはん大好き」や「友達と一緒だから楽しい」と笑顔で話し、参加した保護者は「野菜をたくさん食べられてありがたい」や「いつもナスを食べない子が、一口チャレンジした」と話しました。

同ブロックくらしの相談員の村松好子さんは「地元のお米や旬の野菜を使ったおかずは毎回大好評。保護者からは家でも作りたいと作り方や味付けを聞きに来てくれる。笑顔でもりもり食べる子どもたちを見ると、作った方もうれしくなり、癒される」と話しました。