トピックスレポート
JA応援団に准組の力 産直見学会カフェで試食
2025/7/12
試食しながら都築部長の説明をきく参加者
JAあいち中央は2025年度、「知って、見て、体験して、好きになる」をコンセプトに准組合員が対象の「碧海そだち!農家を応援するイベント『ふれあい見学会』」を年2回開きます。地域農業・JA“好き”を育み、地域農業の発展を支えるパートナーとしての意識向上とJA事業への参加・参画機会の創出を目指します。
7月12日には、安城市安城町のJAでんまるしぇで「複合施設『でんまるしぇ』丸ごと見学ツアー」が開かれ、准組合員本人とその家族など18組36人が参加しました。鈴木重幸経済担当常務は「身近に農業があって良かった、JAがあって良かったと思えるような見学会にしたい」とあいさつしました。
参加者は、JA産直振興部の都築雅幸部長からJAの事業やでんまるしぇの特徴などの説明を受けた後、でんまるしぇ内の直売所「ファーマーズマーケットでんまぁと安城中部」やテイクアウト専門カフェ「はたけのカフェ」などを見学し、「知る」「見る」を体験しました。はたけのカフェで提供している旬の果物を使った「くだもの畑のクレープ」(桃)の試食で「食べる」体験を提供。JA産直店舗でお買い物券として使える「農業応援チケット」のプレゼントも行われ、「買う」体験に関連付けるなど、地域農業やJA“好き”を育みました。参加者からは農家への応援メッセージも寄せられ、「おいしくて、お値打ちの野菜や果物をいつもありがとう」などと書かれたメッセージは、後日、でんまぁと安城中部のバックヤードに掲示され、農家とのふれあいにつなげます。
参加者からは「とても有意義な見学会だった。産直の理念・こだわりの良さを実感。地産地消のリーダー的な存在として頑張ってほしいし、JAをより身近なものに感じた」などの意見がありました。
次回は、10月に「お米の秘密を知ろう!総合センター丸ごと見学ツアー」を行う予定です。