トピックスレポート
農機で展示会 組合員と交流し、新型機などの情報を発信
2025/7/11
メーカー担当者(中)と播種機の機能について話し合う組合員
JAあいち中央碧南農機サービスセンターは7月10、11日、碧南市港本町の同サービスセンターで農機展示会を開きました。新型の農業機械などの情報発信や組合員との交流が目的です。
約25社のメーカーやJAあいち経済連の協力で、同市内の農業体系に合わせて、大型トラクターや管理機、ニンジン収穫機、タマネギ収穫機などを展示した他、農業用ドローンの説明会が行われました。2日間で組合員113人が来場し、メーカー担当者に展示されている農業機械の特色を聞いたり、組合員同士で情報を交換したりしました。
同サービスセンターの中島泰典所長は「農業は地域で特色がある。近年、碧南では小規模農家の高齢化が進む一方、次世代においては大規模化・法人化している。農作業の負担軽減や省力化、人件費等コスト削減につながる情報を求められている。地域に密着したサービスセンターとして、全世代の組合員に頼ってもらえるよう情報発信していきたい」と話しました。