トピックスレポート
良品出荷へ確認 生ラッカセイ需要に応える
2025/7/8
生ラッカセイの規格を確認する会員ら
JAあいち中央生ラッカセイ研究会は7月8日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で早生の生ラッカセイの目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者、JA職員ら11人が参加。出荷規格や形態などを念入りに確認しました。研究会は2020年度から共選出荷を始め、会員は9人。内7人が約2.4ヘクタールで早生の生ラッカセイを栽培しています。出荷は10日から始まり、8月中旬まで続く予定。総出荷量約5トンを目指します。
今年は3月下旬から4月上旬の播種以降、一部発芽不良がみられる圃場があったものの、全体的に順調に生育。例年通りの出荷スタートとなり、品質も良好です。
愛知県中央青果株式会社の担当者は「枝豆同様おつまみ需要がある生ラッカセイ。最近の暑さを販促の追い風にしたい。今年から取り引きを始めた業者もある。傷みがなく暑さに負けない品質の良い生ラッカセイを出荷いただき、今後につなげたい」と話しました。