トピックスレポート
梨園3カ所で指導 病害虫防除を確認
- 梨生産部会
2025/7/1
山口専門員から管理作業のポイントを聞く部会員
JAあいち中央梨生産部会は7月1日、安城市内の3ヶ所の梨園で梨の栽培指導会を開きました。同部会員や県、関係業者ら65人が参加。7月下旬の出荷開始を前に、出荷方法や収穫前の樹上選果、病害虫防除などの栽培管理を確認しました。
県西三河農林水産事務所農業改良普及課の山口千明専門員が、樹上選果や適切なかん水・排水管理、病害虫防除などについてポイントを押さえながら説明。「雹被害が心配されたが、適切な摘果により被害は抑えられている。いまのところ病害虫の被害もなく、順調に生育している。今後、暑い日が続き、降雨が少ないことが予想される。収穫に備えて、適切な水管理と防除を行ってほしい」と呼びかけました。
部会では75人が約34ヘクタールで「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の6品種をリレー栽培。「安城梨」として、7月下旬から9月下旬まで、中京市場を中心に約130トンの出荷を目指します。
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