JAあいち中央

ＪＡあいち中央いちご部会は６月３０日、安城市赤松町のＪＡあいち中央総合センターで、２０２４年度（第３３回）通常総会を開きました。「２４年度いちご品質改善共進会」と「２４年度いちご部会品評会」の成績優良者表彰を行い、最高位の安城市長賞には、同共進会は安城市の富田隆義さんが、同品評会は安城市の三浦一仁さんが受賞しました。

通常総会には、部会員や県、市、ＪＡ役職員ら２０人が出席。２４年度事業報告や２５年度事業計画など４議案全てが承認されました。新役員を代表して、水越理修部会長は「来年の総会で良い実績報告ができるように、皆さんに協力いただき、部会全体を盛り上げていきたい」とあいさつしました。

愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の中川晴陽技師は「２４年度作は猛暑の影響で９～１０月の花芽分化が遅れ、定植も遅れたが、しっかりと出荷実績があり、皆さんの栽培技術の高さが示されたと思われる。今後も産地振興に向け、皆さんと取り組んでいきたい」と話しました。

部会は、１１人が約１．８ヘクタールで主に「紅ほっぺ」と「ゆめのか」を栽培。２４年度産は１１月２５日の初出荷から５月下旬までに約６．５トンを出荷しました。