トピックスレポート
イチジク作柄報告 市長に加工品贈る
- いちじく部会
2025/6/30
三星市長(右から2人目)と竹内部会長(左から2人目)ら部会役員
JAあいち中央いちじく部会は6月30日、安城市桜町の安城市役所を訪れました。竹内直人部会長や部会役員、JA役職員ら7人が、三星元人市長を表敬し、今作のイチジクの作柄報告やPRを行いました。ハウスイチジク5箱(1ケース4パック/1パック360グラム)とJAのオリジナル加工品「いちじくバウム」を手渡しました。
竹内部会長は、現在ハウスイチジクの収穫最盛期で順調に生育していることや7月下旬には露地イチジクが色み始め8月上旬から出荷が始まることなどを報告しうたうえで、「特産のイチジクだが、部会員の高齢化や減少、資材価格・輸送費の上昇など課題は多い。産地を守るため、市にも協力いただき施策を考えていきたい」と話しました。
三星市長は「イチジクはかつて日本一になった、安城の特産。少しでも販促につながるよう手伝っていく。ブランド力、付加価値を高め、他産地に対抗できる施策を一緒に考えていきたい」と話しました。
部会は、安城市と碧南市を中心に127人が約23ヘクタールでイチジクを栽培。現在、ハウスイチジク日量約1000パックを、関東を中心に中京、北陸の市場へ出荷しています。ハウスイチジクの収穫は8月上旬まで続き約10万パックの出荷を、露地イチジクは8月上旬から10月下旬まで約45万パックの出荷を見込んでいます。
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