トピックスレポート
女性の料理教室 管内産ふんだん
- 安城西部ブロック
2025/6/25
生地の材料を混ぜ合わせる参加者(右端、左端)
JAあいち中央安城西部ブロック(安城西支店、三河安城支店、二本木支店、高棚支店)は6月25日、安城市福釜町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、ブロック管内の「フレミズの森」会員を対象とした料理教室を開きました。組織活動を通じた地域のつながりの強化や地元農畜産物「碧海そだち」のPR、地域農業への関心度の向上が目的です。会員6人が参加しました。
調理したのは、ホットドッグ、コーンスープ、チョコチップマフィンの3品。JA管内産の小麦を使った小麦粉やスイートコーン「味来」、愛知県産豚肉「でんぽーく」と、「碧海そだち」がふんだんに使われました。
「碧海そだち」を使ったホットドッグは、2024年7月にJA安城南部ブロック(安城南支店、安城中支店)の組織活動で初めて紹介されました。参加者に「碧海そだち」が使われていることを知ってもらい、魅力を伝えるため、オール碧海そだちで作ることを目標に、メニュー名を「あおみドッグ」と名付けています。
「あおみドッグ」はパンもソーセージも手作り。参加者は、JA職員から生地の捏ね方のアドバイスを受けながら生地を作り、2度発酵させてパンを作りました。ソーセージは、「でんぽーく」に調味料を加えてよく練って形成。蒸し焼きして火を通した後、フライパンで焼いて焼き目を付けました。手作りパンに、手作りソーセージと薄切りにして焼いたタマネギをはさみ、ケチャップやマスタードをトッピングして「あおみドッグ」を完成させました。
参加者は「料理教室に参加するのは3回目。毎回、楽しく、教わったものを家で作って家族にふるまうと喜ばれるので、今日の料理も覚えて家でも作りたい」と笑顔で話しました。
ブロック長兼安城西支店長の神谷栄二ブロック長は「地元農畜産物の良さを知ってもらうために料理教室を開いている。活動をきっかけに地域農業を応援してもらえるとうれしい」と話しました。 「フレミズの森」とは、JA管内に住む子育て世代から65歳までの女性を対象としたJA女性組織の一つです。「碧海そだち」とは、JA管内で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農畜産物の総称です。