トピックスレポート
親子農業スクール 碧海そだち知って
- 親子農業体験スクール“あおみっ子”
2025/6/21
サツマイモの苗を定植する参加者
JAあいち中央は6月21日、安城市赤松町のJA総合センターなどで、「2025年度JAあいち中央親子農業体験スクール“あおみっ子”」を開きました。子どもたちに「いのち・農業・食べ物・健康の大切さ」「ふるさとに対する誇り」「JAの仕事と役割」を伝えることなどが目的。農業やJAの事業・活動への理解促進に向け、親子が一緒に農作業を体験したり、JAの施設を見学したりする内容となっています。JA管内の小学1~6年生とその保護者11組36人が、「農と食について楽しく学び“碧海そだち”について知ろう!」をテーマに12月まで3回のカリキュラムで学んでいきます。
この日は9組30人と同スクールの卒業生である“あおみっ子サポーター”6人が参加し、サツマイモの苗の定植や大豆の播種、バケツ稲つくりを親子で体験しました。それぞれの体験後には、指導したJA職員から品種の特徴や栽培方法、収穫時期が説明されました。昼食では、JA女性大学「ときいろカレッジ」の第二期生がプロデュースした「切り干し大根のまぜごはんの素」を使ったおにぎりと、JA管内産のタマネギを使った粉末スープが提供され、親子で食事を楽しみました。
スクールの事務局を務める組織生活部の川路伸之部長は「親子で活動することで“碧海そだち”を身近に感じてもらい、地域農業の大切さを知ってもらいたい」と話しました。
10月18日の第2回では、サツマイモと大豆の収穫を体験する予定です。
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