JAあいち中央

ＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は６月１４、１５日、安城市福釜町の同店で「とうもろこしもぎ取りチャレンジ」イベントを開きました。トウモロコシはＪＡ管内で広く栽培され、６月は碧南市を中心に朝採れのスイートコーンが多く出荷されています。

イベントは、小学生までの子どもが対象で各日先着３０人。１本の株には２本のトウモロコシが実っており、もぎ取ったトウモロコシは持ち帰ることができます。参加者は、同店舗の職員から説明を聞いた後、トウモロコシを両手に持ち、力いっぱいもぎ取っていきました。参加した子どもは「かたかったけど、力をいっぱい入れたら取れた。茹でてそのままかぶりついて食べる」ともぎ取ったトウモロコシを持って笑顔で話しました。

もぎ取り体験はコロナ禍以降、食べ比べに替わるＰＲ方法として始め、今年で６年目。親子連れの買い物客からは楽しみにしているという声もあり、人気イベントとして定着しつつあります。

近藤雅也店長は「トウモロコシが畑でどのようになっているの知らない子や、収穫をしたことがない子が多いと思う。収穫体験でさらにトウモロコシを好きになってほしい。今後も、子どもも一緒に産直へ行きたいと思えるような親子で楽しめるイベントを企画していきたい」と話しました。