トピックスレポート
出荷規格を確認 スイートコーン適期収穫を促す
2025/6/13
サンプルを見て出荷規格を確認する生産者ら
JAあいち中央碧南スイートコーン研究会は6月13日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、スイートコーン目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者、JAあいち経済連、JA職員ら12人が参加しました。形状や色沢、先端不稔の大きさといった出荷基準、伝票記入や規格などの出荷方法を確認しました。
同市では14人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」「ピクニックコーン」の3品種を栽培。糖度が高く、生でも食べられるほど粒や皮が柔らかい「味来」が約75%を占めます。
岐阜中央青果株式会社の渡邊英男課長は「地場産のトウモロコシは来週には出そろい、ピークを迎えると思われる。1円でも高く販売するように努めるので、適期収穫・安定出荷していただきたい」と話しました。
今年は2月の播種後の気温が低く5月以降も朝晩の冷え込みが続いたことから3日程生育が遅れましたが、例年どおり甘みののった高品質な仕上がり。7月中旬まで、地元産直店舗や大手量販店、中京市場へ出荷します。