トピックスレポート
目ぞろえ開催 「サマーオレンジ」スイカ甘味乗る
- 刈谷露地園芸部会
2025/6/9
スイカを切り熟度などを確認する生産者ら
JAあいち中央刈谷露地園芸部会は6月9日、刈谷市東境町のJA旧刈谷北部ライスセンターで、果肉が鮮やかなオレンジ色のスイカ「サマーオレンジ」の目ぞろえ会を開きました。部会員や市場関係者ら4人が参加。部会員2人が収穫間際のスイカを持ち寄り、玉の大きさや形、カットして果肉の色や熟度などを確認した他、出荷規格・集荷方法を確認しました。
今年の交配は5月上旬から行い、気温が高かったので順調に着果。着果後も良好に生育し、昼夜の寒暖差で甘みがのったスイカの出荷が期待できます。
名古屋青果株式会社の花井広明さんは「スイカは季節物。気温に左右されやすく、これから気温が上がれば購買意欲が上がると思う。例年通り、糖度、食味の良いスイカを出荷いただき、頑張って販売していきたい」と話しました。
部会では2人が約30アールで「サマーオレンジ」を栽培。出荷は18日から始まる予定で、7月中旬まで名古屋市場へ約2000玉の出荷を目指します。
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