トピックスレポート
親子で農業作業 苗の定植体験
- 小垣江営農改善組合
2025/5/31
サツマイモの苗を挿す参加者
刈谷市は5月31日、同市小垣江町の体験農園で「親子農業体験教室」を開きました。29家族約90人が参加し、ラッカセイとサツマイモの苗を定植しました。同市では、親子で野菜を作る楽しさや、収穫の喜びを知ってもらおうと、小垣江地区営農改善組合とJAあいち中央の協力で毎年行っています。
参加した親子は、同組合員から植え方の説明を受けた後、割り当てられた区画に移動し、同組合員や同JA、同市職員らのサポートを受けながらラッカセイの苗7株とサツマイモの苗10本を植えていきました。参加者は「上手に植えられているって言ってもらえた」「収穫が楽しみ」「毎週末、見に来たい」と笑顔で話しました。
同組合の杉浦克敏副組合長は「農作物がどのようにできるのか知らない子が多くなった。成長過程を観察しながら収穫までを楽しみにしてもらい、農業への関心が深まるとうれしい」と話しました。
今後は、水かけなどを行い、9月27日に収穫祭を開く予定です。