トピックスレポート
スイートコーン 巡回で生育確認
2025/5/28
スイートコーンの生育状況を確認する生産者ら
JAあいち中央碧南園芸課は5月28日、スイートコーンの本格出荷を前に碧南市内の圃場を巡回しました。生産者や種苗会社の担当者ら15人が生育状況と出荷体制を確認しました。JAスイートコーン研究会では、同市で14人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培。糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい「味来」が約8割を占めます。圃場巡回は品質の向上と出荷規格の統一を図り、市場からの評価を高めるために毎年行っています。
今作は2月の播種以降、気温が低く発芽がそろわず、5月に入っても朝晩の冷え込みが続き、生育が5日程遅れています。出荷は6月8日から始まる予定です。
同課の担当職員は「生育の遅れこそあるものの、例年通り高品質のスイートコーンを出荷できる見込みである」と話しました。
7月中旬までJA産直店舗やJA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」、中京市場を通じて量販店で販売されます。