トピックスレポート
蓮花でランタン 利用者と楽しむ
- 桜井支店
2025/5/27
真剣に蓮花ランタンを作る参加者
JAあいち中央桜井支店は5月27日、安城市姫小川町の同支店で「蓮花ランタン」作り講座を開きました。同支店利用者16人が参加し、韓紙を使った蓮花作りを楽しみました。
同講座は、地元の公民館で「蓮花ランタン」づくりを体験した同支店利用者からの「楽しいし、できた蓮花はとっても素敵。JAでも開いて仲間と一緒にやりたい」という提案により開かれました。同支店管内にはかつてハスの名所と知られた本證寺があり、同支店のくらしの相談員の伴野正江さんは「本證寺のハスより立派に作ろう」と参加者に呼びかけました。
講師は、地域で蓮花ランタン作りを教えている髙橋千恵子さん。蓮花作りは、完成品の色合いをイメージしながら、紫や黄、緑、ピンクなど様々な色の韓紙34枚を選ぶところから始まります。1枚は両端を、残り33枚は片端を、指先でひだを寄せながらこより、配色や花の開き具合などを考えながら紙カップに貼りつけます。参加者は、真剣に作業を進め、蓮花を完成させていきました。
参加者は「公民館に置いてあって興味があった。JAからの募集を見て、やってみたいと思い参加した。素敵な蓮花ができてうれしい」「韓紙の色選びに迷い、韓紙をこよるのが大変だった。自分だけの蓮花ができて満足。玄関に飾って、夜にはライトを灯して楽しみたい」と好評でした。
伴野さんは「支店は『くらしの拠点』であり、地域住民の仲間づくりに取り組んでいる。提案してくれたことには、可能な限り応え、支店が地域の皆さんの交流の場になるとうれしい」と話しました。