トピックスレポート
赤シソ作柄報告 市長にPR要請
- 碧南しょうが・しそ部会
2025/5/26
赤シソをPRする小池市長(中)と伊藤部会長(右)ら
JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会の役員と同JA役職員ら6人は5月26日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、小池友妃子市長を表敬しました。翌日の収穫スタートを前に、赤シソの作柄報告や産地振興への協力を依頼することが目的。同部会の伊藤正敏部会長から小池市長に赤シソ20袋(1袋300グラム)を贈りました。
伊藤部会長は「碧南の赤シソは発色・香りの良さ、そして軸の短さが特長。今年は播種以降、若干の生育遅れがみられたが、5月に入って気温が上がり適度な雨もあり、順調に生育している。赤シソジュースなどいろいろな楽しみ方を提案し、『赤シソと言えば碧南』と言われるよう市と一緒にがんばりたい」と話しました。
小池市長は「赤シソは梅干しという固定概念があるが、昨年度の給食で赤シソを使ったソースを出したら子どもたちから『おいしい』と好評だった。赤シソジュースなど、たくさんの人に『へきなん赤シソ』を使っていただくため、PR部隊の一員として協力したい」と話しました。
部会は2023年に、同市の赤シソの収穫最盛期である6月に合わせて“いい(1)しそ(4)”の語呂合わせから、6月14日を「へきなん赤しその日」として記念日登録しました。部会員9人のうち8人が約14ヘクタールで赤シソを栽培しています。出荷は5月28日から始まり、日量約1500ケース(300グラム×10袋/1ケース)の出荷を目指します。7月上旬まで名古屋や岐阜といった中京市場を中心に、関西、関東、北陸地方へ総出荷量130トンを見込みます。
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