トピックスレポート
消費者の安心へ安全な農産物を
2025/5/20
あいさつする渥美組合長(中央)
JAあいち中央は5月20日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で「農産物の安全・安心対策本部会議」を開きました。今年で23年目。各生産部会の部会長や産直運営協力会役員、愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課、JA愛知中央会、JAあいち経済連、JAあいち中央役職員ら73人が出席しました。
JAあいち中央の渥美純一組合長は「常日頃から農産物の安全・安心に細心の注意を払い、品質の高い農産物の出荷に取り組んでいただき感謝する。消費者は農産物の安全性への関心が高い。引き続き、安全・安心な農産物の出荷に協力いただきたい」と、同所農業改良普及課の片岡幸次課長は「県として『食と緑の基本計画2025』に重点的に取り組んでいる。産地としての信用を守るため、環境・安全に配慮した農業の推進に協力をお願いしたい」とあいさつしました。
JAあいち中央営農部農畜産課、同部園芸課、産直振興部は、2024年度の取り組み経過や25年度の取り組み計画を報告。JA愛知中央会営農・くらし支援部がGAPと残留農薬をめぐる情勢について、JAあいち経済連園芸部西部販売課が青果物の輸送をめぐる情勢について説明しました。
JAは消費者が求める安全・安心な農産物の生産・供給を継続して行うために「農産物の安全・安心対策本部」を設置。生産履歴記帳運動や国際水準GAPへの対応について推進しています。