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田んぼアートめざし田植え JA誕生30年テーマ

2025/5/17

  • ラインに沿って田植えをする参加者ら

安城市の生産者や市、JAあいち中央などで構成する、ふれあい田んぼアート実行委員会は5月17日、同市和泉町の田んぼで「ふれあい田んぼアート2025」田植えイベントを開きました。生産者や実需者、消費者が一緒に楽しみながら交流し、地元農産物や農業の大切さを知ってもらいたいと2007年から始まりました。

今年の絵柄のテーマは、「JAあいち中央誕生30年」。横50メートル、縦70メートルの田んぼには、赤、黒、白、黄色など異なる色の稲苗で「JAあいち中央誕生30年」のロゴマークとJAキャラクターあおみっ子の「マイマイ」などが描かれました。

JAは1994年に碧南市・刈谷市・安城市・高浜市・知立市のJAが合併して誕生。2025年度は、感謝の気持ちを込めて様々な記念事業を行います。同イベントでは、誕生30年記念タオルを配布しました。

当日は、事前に一般募集した参加者やスタッフら約350人が参加。ブロックごとに分かれて植える場所を確認しながら、家族や友人らと田植えを楽しみました。参加者は「最初、泥が気持ち悪かったけど、途中から慣れた」「グサッと土の中まで植え込むのが難しかったけど、楽しかった」「どんな絵ができるのか楽しみ」などと笑顔で話しました。

同委員会の大嶋和則会長は「生憎の天気だが、植えないことには始まらない。田んぼにとって、水はとても重要。恵みの雨と捉えてもらって、ケガや風邪に気をつけながら楽しく植えてほしい」とあいさつしました。
7月中旬には鑑賞会を、9月中旬には稲刈りイベントを開く予定です。