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廃マルチを回収 82戸で14.56トン

2025/5/13

  • 使い終えた農業用廃マルチの入った袋をトラックの荷台から降ろす碧南玉葱部会の部会員

JAあいち中央碧南玉葱部会、碧南甘藷部会、ナス部会、トマト部会は、資源の再利用や不法投棄による環境汚染などを防ぐことを目的に、農業用廃マルチ回収を行っています。碧南市で栽培が盛んな作物の栽培が一段落する5月、7月、8月に毎年回収日を設けています。

5月13日には、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、本年度1回目の回収を行いました。碧南玉葱部会の部会員らが、主にタマネギ栽培に使った農業用廃マルチをトラックに積み込み、同集出荷場を訪れました。

この日は82戸の農家から14.56トン(728袋、1袋あたり約20キロ)を回収。産業廃棄物処理業者に引き渡された後、適正な処理が行われ、ごみ袋用のビニールとして再利用されます。

碧南玉葱部会の事務局を務めるJA営農部碧南園芸課の安面圭悟係長は「マルチを袋詰めする作業はかなり負担がかかると思うが、どの部会員もしっかり袋詰めしてくれていた。回収への協力に感謝すると同時に、引き続き環境に配慮した栽培を意識してもらえるよう呼びかけていく」と話しました。