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赤シソ収穫27日に 病害虫被害なく良好

  • 碧南しょうが・しそ部会

2025/5/13

  • 生育状況を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会は5月13日、赤シソの出荷スタートを前に全体会議を開きました。碧南市亀穴町などで赤シソの圃場巡回と同市照光町のJA碧南東部営農センターで刈り取りをスタートする日にちの話し合いを行いました。同部会員や県、同JA担当者ら12人が参加しました。

碧南市は県内有数の赤シソの産地で、和歌山県など梅産地の出荷ピークに合わせて出荷しています。参加者は、同部会員の圃場を回り生育状況を確認後、梅産地の生育・出荷や他産地の状況などの情報を共有し、今年度の刈り取りスタートを27日に決めました。

今作は5月上旬まで気温上昇が緩やかだった影響からか、1週間ほどの生育遅れがみられるものの、病害虫の被害もなく良好な赤シソが出荷できる見込みです。7月上旬まで中京市場を中心に関西・関東・北陸地方へ出荷します。

伊藤正敏部会長は「若干の生育遅れがみられるが、しっかり管理されていた。軸が短く、色・ツヤ・香り良しの品質の良い『へきなんの赤シソ』を出荷していくので、梅干しやジュースに使って楽しんでほしい」と意気込みました。