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育てる楽しさ感じて 夏野菜苗植えたよ

2025/5/9

  • 野菜苗の植え付けを楽しむ児童

JAあいち中央刈谷北部支店は5月9日、支店管内にある刈谷市立富士松東小学校で、夏野菜苗の植え付け体験を行いました。食農教育の一環で、自ら野菜を育てることを通じ、土に触れ合う楽しさと“農”への関心を高めることを目的としています。支店とJA産直センター刈谷北部が協力して、15年前から取り組んでいます。

体験を行ったのは、同校2年生3クラスの児童74人。苗は、ミニトマト、ピーマン、ナスから育てたい野菜を児童が事前に選びました。児童は、産直センター刈谷北部の石川芳則店長から苗の植え方や栽培管理の説明を聞いた後、プランターに土を入れ、ポットから取り出した苗を丁寧に植えていきました。児童は「たくさん水をあげて、おいしくなあれと話しかけながらお世話する」「たくさんできたら、友だちのおばあちゃんにもおすそ分けしたい」などと栽培への意欲を話しました。

田村公一支店長は「毎日たくさん水をあげて、話しかけて大切に育てて。育てる楽しさを体験して、野菜を好きになってほしい。収穫したら家族みんなで食べて農業やJAのことを話題にしてくれるとうれしい」と話しました。