トピックスレポート
へきなんサラダたまねぎをPR
- 碧南玉葱部会
2025/4/6
「へきなんサラダたまねぎ」を袋に詰める参加者ら
JAあいち中央碧南玉葱部会は、4月10日の「愛知の新たまねぎの日」に合わせて、4月6日に碧南市江口町の農業活性化センターあおいパークで、特産「へきなんサラダたまねぎ」のPRイベントを開きました。4月10日は、「41(良い)」「0(タマネギ)」と読む語呂合わせと、愛知県の新タマネギの出荷がピークを迎えることから、2011年にJAあいち経済連が日本記念日協会に登録しました。
部会は、3月下旬~4月下旬の期間限定で、極早生タマネギの中から辛みの少ない品種を選び「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷します。柔らかくてみずみずしく、辛みが少ないので水にさらさなくても生のまま食べられるのが特長です。
イベントでは、1袋300円で参加できる「へきなんサラダたまねぎ」の詰め放題を行いました。提供した「へきなんサラダたまねぎ」は1.16トン。参加した329人は、同部会員らと協力しながら袋いっぱいに詰めていきました。碧南市でニンジンやタマネギを作る生産者らの有志で構成する「人参玉葱PR会」による試食提供も行われ、「へきなんサラダたまねぎ」と酢・カチリを和えたものや赤シソ粉を和えたもの、卵とじを提供し、来店者に食べ方も含めてPRしました。
参加者は「新タマネギは大好き。『へきなんサラダたまねぎ』は初めて食べるので楽しみ」「まずはサラダで食べる。たくさん詰められたので、スープやカレーなどいろいろな料理で楽しみたい」と笑顔で話しました。
部会の小澤利英部会長は「今年もおいしい『へきなんサラダたまねぎ』ができている。柔らかく辛みが少ない『へきなんサラダたまねぎ』をたくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。
部会では、131人が約90ヘクタールでタマネギを栽培し、県内一の出荷量を誇ります。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が約28ヘクタールで栽培。今後は、早生、晩生タマネギと品種を変えながら、6月下旬まで出荷が続きます。総出荷量は約6500トンで、内「へきなんサラダたまねぎ」は約1500トンを見込んでいます。
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