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特産タマネギ 無通告で検査

  • 碧南玉葱部会

2025/4/3

  • 「へきなんサラダたまねぎ」を入念にチェックする磯貝さん(左)ら

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月3日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、ブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の品質検査を行いました。部会では「へきなんサラダたまねぎ」の品質の維持・向上のため、年に1回、無通告で検査しています。7年目の取り組みで、毎年出荷最盛期の4月上旬に行っています。

当日は、生産者ごとに1ケースずつ無作為に、出荷された「へきなんサラダたまねぎ」を抜き取り、部会員やJA、県の職員ら15人が検査しました。重量や入り玉数の他、形状や傷など12の評価項目について、生産者ごとに検査結果をまとめました。結果は個別に通知します。

部会の商品管理リーダーを務める磯貝保夫さんは「品質の良いものは消費者に喜んでもらえるが、規格外やキズありのものは売れ残りやクレームにつながってしまうため、部会員の目をそろえるためにも検査している。厳しい目で検査し、部会全体の品質の底上げ・統一を目指していく」と話しました。

碧南市は県内有数のタマネギ産地で、部会員131人が90ヘクタールで栽培しています。部会は3月中旬から4月下旬までの期間限定で、辛みの少ない極早生品種を厳選して、「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷しています。「へきなんサラダたまねぎ」は、部会員の7割が、28ヘクタールで取り組んでいます。

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