トピックスレポート
餅投げ大会まつり盛況 新安城支店
2024/10/26
- ふれあいステージで来場者に餅を投げる地元農家
JAあいち中央新安城支店は10月26日、安城市東栄町の同支店で「新安城支店ふれあいまつり」を開きました。JAでは、地元農畜産物と地域農業に対する深い理解、応援意識の醸成、さらに協同活動の活性化を目的に、全29支店で支店まつりを開いています。
同支店のテーマは「地域のみなさまとの“ふれあい”」。組合員や地域の方々とのつながりを強めるため、会場中央のふれあいステージでは、農産物クイズやもち投げ大会など、来場者参加型イベントを行いました。餅投げ大会では、支店管内の尾崎町で農業を営む神谷泰志さんから提供されたもち米30kgを使用。同日の朝についたつきたての餅を農家が来場者に投げました。景品には、JA管内産のお米や支店管内の農家が育てた梨、ナス、トマト、チンゲンサイ、観葉植物に加え、希少なブランド和牛「安城和牛」を用意。地元農畜産物を知って好きになって、地域農業を応援してもらうよう呼びかけました。
神谷さんは「景品でプレゼントした農畜産物を食べたり、観葉植物を飾ったりして気に入ってくれると嬉しい。産直店舗は農畜産物の価値に合った価格で販売している。地元農畜産物の魅力をもっと多くの人に知って、買ってもらえるよう頑張りたい」と話しました。
会場では他にも、支店の各女性組織の代表で結成される「しんあんレディース」が、支店管内でとれたサツマイモと梨を使い、「さつま芋ご飯」と「安城梨ゼリー」を配りました。JA管内で栽培される農産物をモチーフにしたマスコットキャラクター「あおみっ子ファミリー」との記念撮影や組合員抽選会なども催し、来場者は約3,500人と、会場は大いににぎわいました。
稲垣正和支店長は「支店まつりは、支店管内の農業と農家をPRすることを最優先に、開催内容を支店運営委員会で検討してきた。新安城支店らしい支店まつりを開けたことで、来場者も増え、管内農業、農家をPRできたと思う」と話しました。