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スイートコーン良質な仕上がり

  • 碧南スイートコーン研究会

2024/6/11

  • サンプルを見て出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南スイートコーン研究会は6月11日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、スイートコーン目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者、JAあいち経済連、JA職員ら15人が参加しました。形状や色沢、先端不稔の大きさといった出荷基準、伝票記入や規格などの出荷方法を確認しました。

同市では17人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培しています。糖度が高く、生でも食べられるほど粒や皮が柔らかい「味来」が約8割を占めます。

岐阜中央青果株式会社の足立哲教課長は「今後一気に気温が上昇すると思われる。熱戻りしやすい品目のため、取り遅れると萎びの原因になる。若採りを心がけてほしい。しっかりと目をそろえていただき、安全・安心な碧南産としてネームブランドを守っていく」と話しました。

今年は2月の播種後の気温が低く生育の遅れが心配されましたが、4月以降の気温上昇に伴い平年並みの生育。例年どおり甘みの乗った高品質な仕上がりです。7月中旬まで、地元産直店舗や大手量販店、中京市場へ出荷します。