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赤シソ最盛期 抜き打ち確認

  • 碧南しょうが・しそ部会

2024/6/6

  • 赤シソの大きさ、茎の長さなど出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会は6月6日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で赤シソの中間目ぞろえ会を開きました。部会では、出荷始まりの目ぞろえ会に加え、品質の維持・向上を図るため、赤シソの需要がピークを迎える時期に合わせ、抜き打ちで行っています。部会員や市場担当者ら15人が参加しました。

生産者ごとに、出荷された箱から赤シソを取り出し、大きさや茎の長さ、色、箱・袋の重量などを確認しました。今年は、気温が低く発芽の遅れが懸念されましたが、気温の上昇と共に順調に発芽し、例年並みの生育となっています。色・つや・縮みともに良好な出来です。

部会の伊藤清衛部会長は「しっかりと目をそろえて、より一層品質の高いものを出し、消費者の信頼に応えられるようがんばっていきたい」と話しました。

部会は11人が、約14ヘクタールで赤シソを栽培しています。現在は、日量約1500ケース(1ケース300グラム×10袋)を集荷しています。今年は梅の不作により需要の低迷が心配されますが、7月中旬まで名古屋や岐阜といった中京市場を中心に、関西、関東、北陸地方へ計130トンを出荷する予定です。