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花アレンジ楽しんで 家族仲良く挑戦 碧南市の法人

2024/3/23

  • 家族とフラワーアレンジメントを楽しむ同所会員ら

一般社団法人碧南青年会議所は3月23日、碧南市松本町の碧南市役所で「フラワーアレンジに想いを込めて~Thanks to my family~」をテーマに3月例会を開きました。会員29人とその家族あわせて約70人が参加し、碧南市産の花を使ったフラワーアレンジメントを楽しみました。

同所は、同市にゆかりのある20歳から40歳までで構成され、2024年度は32人が在籍。碧南市をより良く発展させることを目的にイベントを開くなどさまざまな活動を行っています。今回の例会は、家族に感謝の気持ちを伝えるとともに会員とお互いの家族が交流できる場にしたいと開かれました。発案者の同所LOMアカデミー委員会青少年交流担当理事の永井千春さんは「家族の理解・支えがあって活動できているので、感謝の気持ちを伝えたいと思った。市内の別団体との交流、市の農業を知ってもらう機会にもしてほしい」と企画した経緯を話しました。

講師には、同市で農業を営み食育活動などを通じて地域農業の活性化を図る県農村生活アドバイザー協会西三河支部碧海分会碧南地区の8人。同地区メンバーは生産するカーネーションやスターチス、ストックなどを提供し、花の特徴や扱い方、挿すときのコツなどを伝えました。参加者はどんなアレンジメントにしようか悩みながら、思い思いに花を選んで挿しこんでいきました。完成したフラワーアレンジメントにはメッセージカードを添え、感謝の言葉とともに会員から家族に手渡されました。

同所の新美慶太郎理事長は「今年の活動の初期段階で交流を深められ、今後の活動の後押しにもなったと思う。私たちは家族の理解があってこそ活動できる。会員はご家族にお花とともに感謝の想いをきちんと伝え、家族の皆さんにはより良い活動の後押しをしていただきたい」と話しました。