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赤シソ播種 作業ピーク

  • 碧南しょうが・しそ部会

2024/3/15

  • 機械で赤シソの種をまく長坂さん

JAあいち中央管内の碧南市で赤シソの播種作業が最盛期を迎えました。JA管内は県内有数の赤シソの産地。和歌山県など梅産地の出荷ピークに合わせて出荷します。

JA碧南しょうが・しそ部会では、農家11戸が約14.5ヘクタールで栽培します。5月下旬から7月上旬に中京市場を中心に関西、関東、北陸地方へ年間約135トンを出荷します。部会では、軸の長さをできるだけ短くするなどの厳しい基準を設けています。通常の目ぞろえ会以外にも抜き打ちで検査を行うなど、良質な赤シソの出荷に取り組んでいます。

部会の長坂貞義さんは、95アールで赤シソを栽培。肥料を施し整地した畑に、刈り取り機の大きさに合わせた100センチ幅で筋を切り、一畝に4列、機械を引きながら種をまきました。収穫までに約2回土寄せを行い、畝を作っていきます。長坂さんは「赤シソは雑草との戦いになり、除草作業はとても大変。灌水作業や施肥管理をしっかり行い、高品質な碧南の赤シソを出荷できるよう努めていきたい」と話しました。
赤シソの播種作業は3月中旬をピークに、4月上旬まで続きます。