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営農の成果発表 ニーズ把握が渉外活動の鍵

2024/3/14

  • 役員らを前に渉外活動を発表する営農渉外担当者

JAあいち中央営農部営農資材課は3月14日、安城市赤松町のJA総合センターで、営農渉外活動報告会を開きました。JA役職員、営農渉外担当者など21人が参加しました。

JAは第8次中期計画で、農業振興と農業者の所得増大のため、農業者の生産コスト削減や新たな営農部門体制の確立、農業者を支える人材育成等の取り組みを進めています。今年度は農業金融サポート室や融資渉外との同行訪問による農業資金ニーズ等に関する情報連携を意識した訪問活動や活動報告の形ができつつあります。

冒頭にJAの酒井一宏専務は「信用、共済、営農、どの渉外活動においても、組合員をどれほど知っているかが重要。求めているものを把握し、話す内容を準備し、所属長と反省を共有することでよりよい活動につながる。残り半月それぞれの目標に向かって頑張ってもらいたい」とあいさつしました。

8人の担当者一人一人が、日々の渉外活動の取り組みやその結果と反省、次年度に向けた課題を役職員らに発表。発表後は役員から各担当者に質疑応答が行われ、訪問率を上げる取り組みや月間の目標やテーマの決め方などが確認されました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「農家とのコミュニケーションを通じて得た知識を蓄積し、今後の活動に活かしてほしい。取り組んだいくつかの試験結果は、コスト面、普及面を考慮して実用につなげられるか検討してもらいたい」と総評しました。