JAあいち中央

ＪＡあいち中央組織生活部組織生活課が催している女性大学「ときいろカレッジ」の第二期生（２０２１年１０月～２３年３月受講）は３月８日、安城市福釜町のＪＡファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、自らがプロデュースした「切り干し大根のまぜごはんの素」の新発売を記念するＰＲイベントを開きました。２３年８月から先行発売している「人参ＧｏＨａａａｎ」とあわせてプロデュースした２商品が出そろいました。当日は第二期生から４人が、売り場で来店者に試食を振る舞いながら２商品の魅力をＰＲしました。

同大学はＪＡ運動や地域農業、農政、組合員としての役割などに関して学習する機会を提供することにより、今後の組織活動をはじめ、事業・経営への参加・参画となりえる人材、女性組合員リーダーの育成を目指しています。第二期生１８人は「地元農産物を使った加工品の商品開発」をテーマに、農家女子の目線で、「忙しい時でも簡単にまぜるだけで美味しいごはんができる」をコンセプトに検討を重ねて、加工品を開発しました。

碧南市特産のニンジンを使った「人参ＧｏＨａａａｎ」（１６０ｇ入り／４５０円（税込））と刈谷市特産の切り干し大根が入った「切り干し大根のまぜごはんの素」（１８０ｇ入り／４５０円（税込））の２種類。どちらも具材がレトルトパウチされており、炊きあがったご飯２合に対して１袋を混ぜ入れ、３分間蒸らすだけで食べられます。ＪＡ産直１１店舗で販売しています。

試食した来店者は「おいしい。ニンジンが苦手な子どもにも食べさせたい」「切り干し大根の食感がおもしろい。珍しい商品なので買っていく」と笑顔で話しました。

参加したメンバーは「具材をひとつのパックにまとめるのに苦労したが、味や食感にこだわり、調理する手間のかからない商品に仕上がった。第二期生みんなで楽しく作った自信作。ぜひたくさんの人に食べてもらいたい」とＰＲしました。