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大豆収穫祭 湯豆腐に舌鼓

  • 一粒の会

2024/2/17

  • 来店者へ地元大豆を使った湯豆腐を振る舞う山田部会長(左)

米・麦・大豆を栽培するJAあいち中央営農部会や地元の加工業者らで構成する「一粒の会」は2月17日、安城市東栄町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城北部で大豆収穫祭を開きました。JA管内産大豆で作った豆腐を湯豆腐にして来店者に振る舞いました。

湯豆腐には、同会会員の「おとうふ工房いしかわ」が製造する豆腐「究極のきぬ」と「至高のもめん」を使いました。生産者やJA役職員ら8人が出来立てを振る舞い、用意した約300食分はおよそ2時間でなくなりました。

同会を構成する同部会の山田友樹部会長は「4年ぶりの振る舞いで、多くの人に喜んでもらえて良かった。きぬ、もめんと商品の違いを楽しんでもらえたと思う。イベントをきっかけにして、地元の農産物をもっと『好き』になってもらいたい」とPRしました。

「一粒の会」は「日本デンマーク」と称される農耕地域(碧海地域)で、大切に受け継がれてきた「碧海の農業」を守り育てるために、生産者・実需者・消費者で構成された組織。農業者と実需者企業が、地域農業の維持発展や地産地消・食育活動を通じて、地域の特性と生活環境に貢献することを目的に活動しています。