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共進会出品物を福祉施設に寄贈

2024/1/21

  • 農産物を手渡す禰冝田会長(右)

JAあいち中央は1月21日、碧南地区農業まつり農畜産物総合共進会に出品された農産物を碧南市内の児童養護施設に寄贈しました。碧南地区運営協議会の禰冝田諭会長とJA営農部の林口浩二部長が、同市江口町の社会福祉法人長寿会児童養護施設オリーブを訪問。同市特産のブランドニンジン「へきなん美人」やトマト、ダイコンなど12品目約5300個の野菜と大豆や黒豆など3.6キロの穀類を手渡しました。

同施設には高校生まで約50人が生活しています。寄贈した野菜は同施設の給食などで提供されます。同施設の担当者は「毎年たくさんいただき、ありがたい。食べ物は子どもの身になるもの。いろいろな食べ方で子どもに提供していく」と話しました。

共進会出品農産物の寄贈は7年目の取り組み。従来はまつりで販売していましたが、地元に寄付をしたらどうかという組合員の声から始まりました。禰冝田会長は「子どもたちに、この地域で作られた野菜を知ってもらい、食べてもらえる機会にもなっている。野菜をいっぱい食べて、勉強や運動をがんばって健康に育ってほしい」と話しました。