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確定申告支援へ 管理職が研修

2024/1/12

  • 刈谷税務署職員の説明を聞くJA職員

JAあいち中央地域開発部は1月12日、刈谷市神田町のJA刈谷中支店で管理職確定申告税務研修会を開き、支店長や融資渉外担当者ら41人が参加しました。JAでは、2月からの確定申告時期を控え、組合員の税務相談、確定申告相談に万全を期するため毎年開いています。

研修会では、刈谷税務署の平松義弘総務課長ら職員が税理士法の概要や臨時の税務書類の作成にあたり留意する事項、確定申告書の作成にあたり資産税関係や所得税・消費税関係の申告にかかる留意点などを説明しました。

刈谷税務署の棚橋治元署長は「確定申告事務や相談対応に毎年協力いただき感謝している。臨税の許可は本来税理士だけができることを特別に行える税理士法上の特別な措置。責任や守る規程、守秘義務は税理士と何ら変わりない。留意事項をしっかりと理解した上で確定申告業務を適切に行っていただきたい」と話しました。

JAの渥美純一組合長は「臨税の定めに従って期限までに正確な確定申告を行う必要がある。今回の研修は、組合員からの相談に対応できる内容となっている。少しでも組合員の皆さまのお役に立てるようしっかり理解していただきたい」と話しました。