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イチゴ目ぞろえ 今年は大玉、食べて満足

  • いちご部会

2023/12/7

  • 出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央管内の安城市で、イチゴの出荷が本格化しています。出荷は「紅ほっぺ」が11月27日から始まっており、「ゆめのか」は12月10日から始まります。現在は日量700パック(1パック250グラム)を出荷。JAいちご部会は11人が約1.8ヘクタールで栽培しており、品種構成は「紅ほっぺ」約7割、「ゆめのか」約3割。今年から「愛きらり」も一部出荷しています。5月末までに中京市場を中心に24万パックを出荷。販売高1億円を目指します。

部会は12月7日、安城市赤松町のJA総合センター内多目的総合集出荷場で「紅ほっぺ」「愛きらり」の目ぞろえ会を開きました。部会員や県、市場担当者ら約20人が参加。サンプルで着色や果形、パックへの詰め方など出荷規格を確認しました。

今作は7~9月の育苗期にかけて記録的な高温が続き難しい栽培環境が続き、例年より5日遅い出荷開始となりました。定期的な管理作業で品質は良好です。
部会の鈴木平兵衛部会長は「しっかりと目をそろえてもらい、品質の高いイチゴを作っていきたい」と話しました。

事務局を務めるJA営農部園芸課の伊藤颯さんは「昨年に比べて大玉傾向にあり、食べ応えのあるイチゴの出荷が見込まれる。おいしく、品質の高いイチゴを消費者に届けたい」と話しました。