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米の展示競う 25支店

2023/12/4

  • 審査する鈴木常務(右)と林口部長

JAあいち中央営農部農畜産課お米の販売センターは11月から12月に「2023年産クリーン米等支店商品展示コンテスト」を開き、最優秀賞には碧南中支店が輝きました。コンテストは、組合員・利用者に、より親しみをもたれるJAらしい店舗作りを目指すとともに、クリーン米など商品の展示コーナーの充実を図り、支店での米の販売力強化に努めることが目的です。

コンテストのコンセプトは「お米好きを育む」。クリーン米などを取り扱う25支店が、米の栽培や取り扱う米の品種の特徴などの紹介を通し、支店利用者にお米を好きになってもらえるよう工夫して展示しました。

11月27日と12月4日に、JAの鈴木重幸経済担当常務や同部の林口浩二部長、同課担当者、JAあいち経済連が各支店を回り審査を行いました。商品の陳列方法やPOPの技術、価格の表示方法など4項目各10点満点で採点し、合計点で順位を決めました。最優秀賞の碧南中支店は、店内外に向けてPRされていることやスペースを活かして分かりやすい利用者目線の展示がされていることなどが評価されました。

審査にあたった鈴木常務は「ただ売るだけでなく、お米の特徴や良さも知ってもらえる展示となっていた。各支店の米の置き場所などを知ることができたので、担当部署から改善点など提案し、より良い売り場づくりにつなげたい。JA一体となって“お米好き”が広がるように取り組んでいきたい」と話しました。

クリーン米は、生産者が収穫し普段食べるお米を1袋9キロで販売している「コシヒカリ」と「あいちのかおり」。支店での米販売は、JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」(1袋5キロ)とあわせて最大3種類あります。自店の販売実績を踏まえて選ぶため、取り扱う米の種類は支店によって異なります。
その他、優秀賞には西端支店、努力賞には刈谷中支店、三河安城北支店、桜井支店が選ばれました。