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しめ縄と五平餅作り あおみっ子

2023/11/2

  • 自分で作った「五平餅」を堪能するスクール生ら

JAあいち中央は12月2日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター内生活館で「こども農業体験スクール“あおみっ子”」第5回を開きました。管内の小学校3年生から6年生の児童や同スクール卒業生で事務局の補佐を務めるサポーターと、その保護者ら約60人が参加しました。同スクールは、農業体験を通じて食と農業、自然の大切さを学ぶことを目的に開いており、今年で14年目です。

今年最後の活動となるこの日は、「しめ縄飾り」と「五平餅」づくりを体験しました。「しめ縄飾り」づくりでは、JA刈谷中支店の女性組織「元刈谷しめ縄会」による指導のもと、手足を使ってわらをねじりながら編み、仕上げに折り鶴と稲穂、松ぼっくりなどを飾り付けました。「五平餅」づくりでは、JA職員による指導のもと、JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」を半分つぶして木板で成形。網でじっくりと焼き、味噌だれをつけて完成させました。これまで栽培を学んできた圃場で採れたサツマイモも焼イモとして振る舞われ、参加者は顔を綻ばせながら地元の農産物を味わいました。

両体験後には閉校式を行い、スクール校長の渥美純一組合長から代表者に修了証書が手渡されました。修了したスクール生は「自分たちで作った野菜は普段食べるものより美味しく感じた。体験を通して、農業を少しだけ理解できたと思う」「田んぼの生き物調査や施設見学など色々なことを体験できた。学んだ事を家族や友達にも教えてあげたい」と話しました。