JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

稲作り収穫に感謝 桜井小

  • 桜井支店

2023/11/28

  • 児童と一緒に塩むすびを作るイキイキレディースのメンバー

安城市立桜井小学校の5年生児童は11月28日、安城市小川町の同校で「あいちのかおり」の田植えや稲刈りの体験などに協力した同校管内の農業者を中心に構成される農用地利用改善組合と水稲生産者あわせて8人を招き「収穫祭(新米を食べる!)」を開きました。自分たちが植えた苗が育ち、その稲からお米を収穫して食べることで、「農」と「食」の結びつきを理解し、改めて食べ物の大切さに感謝することが目的です。

JAあいち中央桜井支店の女性組織「イキイキレディース」のメンバー5人が「おにぎり名人」として助っ人で登場しました。児童に、外はしっかり中はふっくらとした形良い山型おにぎりの作り方などを指導しました。おにぎりは、お米の旨みが一番感じられる塩むすび。児童は、自分が食べる塩むすびを完成させました。「地元で採れたお米はすごくおいしい」などと頬張り、地元農家へ感謝の気持ちを伝えました。給食の時間には、農家が児童に「あいちのかおり」の説明や農業への思いを伝えました。

同校では、田植えや稲刈りなどの体験を通して食べ物を大事にする意識や地域農業に参画する意識を高めようと昨年度から総合学習で米づくり農業体験学習プログラムを行っています。児童は、田植えや稲刈りの体験、農家の話を直接聞くなどお米について学んできました。今年度は、19日に開かれた同支店の「桜井ふれあいまつり」で学んだことをポスターにして掲示したり、JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」のPRを手伝ったりと地元産米の魅力周知にも参画しました。