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食育の大豆収穫

  • きらら知立「大豆の会」

2023/11/11

  • 大豆の収穫を楽しむメンバーら

JAあいち中央知立ブロックの女性組織きらら知立「大豆の会」は、自分たちで無農薬の大豆を育て、豆腐や味噌づくりといった加工まで、大豆栽培を通じた食育活動を実践しています。食の安全・安心や食育に関心のある地域住民らで構成される会員は30代~80代と幅広いです。口コミで評判が広がり、小学生など小さな子を持つ主婦などが新たに会員となっています。会の活動が地域に認知されていくとともに、市内の小学校から児童たちに向けた大豆に関わる勉強会の講師依頼も増えています。

11月11日には、知立市八ツ田町の15アールの圃場で大豆の収穫を行い、メンバーら40人が参加しました。25日には圃場で乾燥させておいた大豆を移動式の脱穀機にかける予定です。

参加者は「作業自体は難しくないが、どの部分を切れば良いか分からず、方法を聞きながら収穫を進めた。初めての経験で、ハサミから伝わる感触が新鮮だった」「1カ月前にエダマメだったものが、大豆になっているのが不思議。収穫する時期が違うだけで2回も楽しめるのが面白い」と話しました。

同会の野畑民子代表は「今年は土壌の乾燥が課題で水管理に気を使った。病害虫の発生もなく、良質な大豆が取れたので、よい味噌が作れる。参加者にも楽しんで収穫してもらえて良かった」と話しました。