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市内農業の将来 市長と話し合い

  • 青年部安城地区

2023/11/7

  • 今後100年の安城市の農業について意見を求める三星市長

JAあいち中央青年部安城地区は11月7日、安城市桜町の同市市役所を訪れ、三星元人安城市長との意見交換会を開きました。部員やJA職員、市職員ら27人が出席。同市内における農業の将来について話し合い、今後の市政へ反映してもらうことが目的です。

同会では、同部が事前に寄せた「農産物のPR」や「地産地消の活動拡大」、「農地の保全と多面的機能について」などの意見6項目に対して、同市が一つずつ丁寧に回答していきました。

三星市長は「安城市が農業先進地『日本デンマーク』と呼ばれて、およそ100年という節目を迎える。現在そして将来、安城市の農業を担っていく若い農業者の皆さんと、これからの100年の安城市の農業について考えていきたい」とあいさつしました。

同部の野村正登部長は「農業を持続的な産業にしていくには、市の協力が必要不可欠。これから100年の安城市の農業が続くように、直近30年で自分たちに何ができるかを考えていきたい」と話しました。

同部安城地区は39歳までの農業者23人で構成。生産部会の枠を超えて情報交換する一方で、福祉施設の農業体験受け入れなど地域貢献や農業のPR活動を行っています。