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食育紙芝居 市長に披露 碧南市の農村生活アドバイザー

2023/10/24

  • 禰宜田市長(左)に食育紙芝居を披露するメンバー

愛知県農村生活アドバイザー協会西三河支部碧海分会碧南地区は10月24日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、禰宜田政信市長との懇談会を開きました。同地区のメンバー8人と県、JAあいち中央の職員3人が訪問。禰宜田市長に活動の紹介とこれまでの支援へのお礼をしました。食育紙芝居「やさい だぁーいすき!」も披露され、和やかな雰囲気の中で懇談しました。

同分会は、碧海地域の農業の発展と地域農業の活性化を目的としています。農業経営や農村生活の向上を図るための研修会や男女共同参画の推進活動、会員の連帯を深める取り組みを行っています。

同地区では、これまで管内の小学校を訪れ、地元で取れた小麦を使ったうどん作り教室を開くなど精力的に活動してきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、学校での調理ができなくなりました。同市や県、JAなどに相談して、できる活動を模索し、近年は管内の保育園・こども園などでの花育活動や食育紙芝居の読み聞かせなど新しい取り組みにも挑戦してきました。

同地区の藤関とし子代表は「農村生活アドバイザーの活動や農業への想いを話せて、有意義な時間になった。これからも農業の魅力や食の大切さをPRして、地域の活性化に力を注いでいきたい」と話しました。

禰宜田市長は「日頃から活発な活動で、市を盛り上げていただいていることに感謝と敬意を示したい。農業に携わっている人にしかできない、大事な活動。新しいことに挑戦する気持ちも伝わってきた。今後も可能な限り支援していきたい」と話しました。