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自慢の花き 催事で直販

  • 安城市温室園芸組合

2023/10/22

  • 観葉植物を選ぶ来場者にアドバイスする石川組合長(右)

JAあいち中央安城市温室園芸組合は10月21、22日の2日間、安城市赤松町の安城産業文化公園デンパークで開かれた「安城の日」イベント内の「秋のフラワーマーケット」に出店しました。同組合の組合員が生産するミニバラやガーベラ、シクラメンなどの季節を彩る植物を販売しました。

家庭での花き・観葉植物の需要が高まっている中、直接販売する機会を増やし、消費者に地元で生産している花き・観葉植物の良さを伝えることが目的。来場者は生産者に花き・観葉植物の栽培方法などを聞きながら購入しました。

同組合の石川唯也組合長は「自分たちが育てた植物だからこそ、最も適切な管理方法を伝えられる。一日でも長く楽しんでほしい。今年は夏が暑すぎて生産に苦労したが、組合員のすばらしい技術と協力のおかげでこれだけの商品が集まった。生産者の技術の高さもPRしたい」と話しました。

JA営農部園芸課の担当者は「今回は、夏の暑さが厳しくてパンジー、ビオラなど秋の花壇苗の販売ができなかった。次回の11月11、12日のJAまつりでは販売を予定しているので、ぜひ来てほしい」と話しました。

同組合は、47人の組合員が観葉植物や鉢花、洋ラン、和物、花苗、切り花など多種多様な花き類を栽培しています。それぞれ栽培している品目が異なるため、個々での販売となりますが、PR活動や即売会などでは組織として一丸となり、消費者と直接交流できる活動を行っています。