JAあいち中央

ＪＡあいち中央は１０月１７日、安城市赤松町のＪＡ総合センター内生活館で、女性大学「ときいろカレッジ」の開講式と第１回講座を開きました。支店運営委員会から推薦された４５～６３歳までの女性組合員１６人が三期生として入学しました。受講生は２０２５年３月までの１８カ月間、テーマに沿ったグループ討議や視察研修、外部講師による講演会など１０回のカリキュラムを女性枠選出の３人の理事とともに受講します。

副学長を務めるＪＡの酒井一宏専務は開講式で、「くらしの視点の中で仲間を増やして活動の輪を広げてほしい。参加しているのではなく参画しているという意識を持って、色々なことを学んでいただきたい」とあいさつしました。

第１回講座では、総合センター内の多目的総合集出荷場やカントリーエレベーターなどの施設を見学したほか、ＪＡの事業方針や農業・ＪＡを取り巻く情勢について受講しました。また、「ときいろカレッジ」２期修了生の活動発表も合わせて行われました。

同大学はＪＡ運動や地域農業、農政、組合員としての役割りなどに関して学習する機会を提供することにより、今後の組織活動をはじめ、事業・経営への参加・参画となりえる人材、女性組合員リーダーの育成を目指します。