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生協組合員と大豆で交流会

2023/10/14

  • 大豆畑に入りエダマメを摘み取る参加者

JAあいち中央と生活協同組合コープあいちは10月14日、生協組合員との交流会を安城市赤松町のJA総合センター内管理棟で開きました。親子で地元農業を楽しく学ぶ交流会で、今回は「大豆」をテーマに、エダマメの収穫や豆腐作りを体験しました。生協組合員とその家族12組38人が参加。

収穫体験では、担当者から管内で採れる大豆の種類や特徴、収穫方法の説明を受けた後、大豆畑に入り袋いっぱいにエダマメを摘み取っていきました。豆腐作りでは、JA管内の高浜市にある「株式会社おとうふ工房いしかわ」の社員が、大豆から豆腐が出来上がるまでの工程や自宅で出来る豆腐作りの方法などを紹介。参加者は、天然にがりの入った器に豆乳を注ぎ込み、軽くかき混ぜた後、豆乳が固まっていく様子を確認していました。

JA営農部の林口浩二部長は「生産者の協同組合、消費者の協同組合、そして地元の農産物を使って加工品を作ってくれる企業と協力して、食品をお届けしている。今後も安定的な生産、供給に努めていきたい。収穫・豆腐作り体験を通じて、思い出の1日にしてもらいたい」と話しました。

同生活協同組合ブロック運営の磯村典弘西三河ブロック長は「エダマメが大豆の生育途中であることを知らない人も多いので、この機会に是非知ってほしい。イベントで生産者から加工会社、消費者という食品の流れを感じ取ってもらい、今後も地産地消の実現に協力いただきたい」と話しました。