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「フレミズの森」参加者の意見から収穫体験を初開催

2023/10/11

  • トウモロコシのもぎ取りを楽しむ参加者

JAあいち中央桜井ブロック(桜井支店)は10月11日、安城市小川町で次世代女性組織「フレミズの森」の同ブロック管内の会員を対象にトウモロコシのもぎ取り体験を開きました。

同ブロックでは、昨年度から年3回コースの「地元の農産物をもっと知って応援しよう企画!」を開いています。毎回農産物について地元生産者と交流しながら学び、料理を楽しんでいました。昨年度、「農産物を収穫してみたい」という意見があったことから、収穫体験を初めてコースに盛り込みました。

当日は、会員10人が参加。地元で露地野菜を生産する大屋直人さんから地元農業などについて学んだり、大屋さんの圃場でトウモロコシの収穫を体験したりしました。株の一番上についている大きいものが良いと聞いた参加者は、どれを収穫しようか吟味しながら一人6本の収穫を楽しみました。当日収穫し茹でておいたトウモロコシを、「甘くておいしい」とその場で味わいました。

参加者は「トウモロコシは夏のイメージだったが、秋にも収穫できるとは意外だった。外に出て収穫体験させてもらうのも、新鮮な体験で良かった。大屋さんの話を聞いてこれからも地元のものを食べたいと思った」と話しました。

同ブロックの加藤一敬ブロック長は「農家さんの理解があって収穫体験を実現できた。この地域ではいろいろな農産物が栽培されているので、これからも収穫体験を企画し、地元農産物の良さを伝えてきたい」と話しました。

「フレミズの森」は、JAの組合員やその家族または利用者で55歳以下の女性による次世代組織。各地区でさまざまな催しが行われています。