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イチゴ定植 管理しっかり

  • いちご部会

2023/10/5

  • 一株ずつ等間隔にイチゴ苗を植えていく生産者

JAあいち中央管内の安城市で、イチゴの定植適期を迎えました。今年は高温が続いたことから苗の花芽分化が遅れ、定植も例年に比べ1週間程遅れています。

JAいちご部会は11人が約1.8ヘクタールで「紅ほっぺ」と「ゆめのか」「愛きらり」を栽培しており、2022年度は11月16日の初出荷から5月末までに約55トンを出荷しました。

部会の鈴木平兵衛部会長は約8アールで「紅ほっぺ」を栽培。10月1日に、安城市大山町のイチゴハウスで肥料を施した畝に24センチ間隔で苗を植えました。4日と5日には約12アールの圃場に「ゆめのか」の定植を行いました。

鈴木部会長は「定植後はすぐに水をかけ、根がよく張るようにした。今年はヨトウムシの発生が多いと予想されるため、適切な防除をしっかりと行っていく。消費者に喜ばれるイチゴがたくさんできるように作っていきたい」と話しました。
部会のイチゴは、11月下旬より出荷予定です。