JAあいち中央

ＪＡあいち中央は１０月３日、碧南市港本町のＪＡ碧南営農センターで「フォークリフト安全講習会」を開きました。講師はトヨタＬ＆Ｆ中部株式会社の社員が務め、対象となるのは業務でフォークリフトを操作するＪＡ職員。同会は１７日にも開かれ、計３８人が参加する予定です。定期的な安全講習会を設けることにより、フォークリフト操作による事故を無くすことが目的です。

講習会では、座学にて全国で発生した事故事例を検証し、操作にあたっての緊張感を共有しました。その後は個別に実機を使った技能講習で学んだ内容を確認しました。

同社安全講習課ＫＹ道場の鈴木和雄道場長は「慣れると確認時の見切りが早くなる。確実な作業とは、確認を実行すること。安全は気の緩みから崩れ出すので、的確な確認を意識的に行ってもらいたい」と話しました。

ＪＡ総務部の杉本正美部長は「昨年度から事故の件数は減少しているが、引き続き緊張感を持って操作に当たってもらいたい。講習で学んだ内容を、常日頃の業務に役立ててほしい」と話しました。